素敵な素敵なビーチハウス
木曜日からあたふたどたばた。縁というものは奇なり。木曜日にちょっと気になる物件があって、クライアント様に連絡。ほぼオーシャンフロントのキュートなワンルームコンド。「あ、いいかも」ということだったので、「今日オープンハウスやってますので、よければ見にいってください!取り急ぎ」と私。スケジュールが合うかわからなかったので、とりあえず仕事の合間にわたしも現地にいってみる。リスティング(売り出し)エージェントは知り合い。「あら、せつ、久しぶり!」で、隣には、あれ!私のそのクライアント様!あれれ~。約束してないのに。なんという奇遇。そしてその後二人で相談。「欲しい。やっぱり欲しい」ということで、オファーを出すことに決定!
オファーを出す、とは、「売買契約書」を作成し、売り手に提出すること。なのですが、このオファーは13ページにも及ぶ契約書で、細かな条件が明記されます。現金かローンか。登記までの日数は。家屋調査の日数や、清掃は。などなど。一番重要ともいえるのは、価格です。というのは、ハワイの不動産売買は、全て指値なのです。売り出すときには、売主の言い値が表示されますが、あくまでも希望価格。「それよりも安くゲットしたい」というときには、買値を低く申し出るし、例えば複数のオファーが入っており競合するときなどは、もちろん高く申し出て、他者を抜きん出たいものです。買い手側のエージェントである場合、クライアント様の利益追求が最優先となるので、1ドルでも安くあげたい。とはいえ、売買成約しなければ意味がありません。まさに駆け引きなのですね。売り手を納得させて、かつ、買い手の利益を最大限にできるようなオファー。競合がある場合には、他者に勝てるような「強いオファー」。それには色々な戦略があるものです(うふふ。ここでは内緒)
物件を見たのが、木曜日の昼頃。そのあとオファー出そう!となったのが午後4時頃。書き上げて内容を最終チェックして、ブローカーの承認を得て、売り手に提出したのが午後6時頃。結構自信があったので、「返事は土曜日の朝10時までにちょうだいね(40時間後)」と追記。「バイヤーは、どうしても欲しくて欲しくて、週末を待つなんてできそうもないの。他の誰にもとられたくないの」ということで。週末って、結構オープンハウスとか、いろいろ動きがあったりするので。で、結果、は、というと・・・
めでたく売買契約書の受理!
めでたい、めでたい。ブラボー、わたしのクライアント様。40時間待つことなく、一夜明けて翌朝には速攻連絡がきました。ひゃっほ~。決して広くないのですが、全然問題にならないキレイさと眺望。美しい床タイル貼りは新品、キッチンと洗面所はフルリノベ済、家電製品も新品。海の真ん前。それもただの海ではなく、マジックサンズビーチです。コナでは希少な白砂のビーチ、マジックサンズ。それはそれはきれいなの。
ラナイからの景色ったらこんな。いや~、この素敵な素敵なビーチハウス。わたしも欲しいw いまからビーチスタイルなインテリアをいろいろ妄想して楽しくなってきちゃう一件です。さてさてクロージング、登記完了まで気が抜けません。
このビーチハウスは、ぜひ以下の動画でどうぞ!
この日のマジックサンズビーチの動画も貼っておきますね。ぜひぜひ高評価(Goodボタン)とチャンネル登録、よろしくお願いします。
ではでは、みなさま
たおやかな週末をお過ごしくださいませ♪
Aloha to you from the island of Hawaii.