週刊バーチャルオープンハウス2/28

インスペクション終了!

今週は、エスクロー中の物件のインスペクション(家屋調査)が終わり、一息ついております。オファー(購入申し込み)を受け取り、売り手・買い手ともに諸条件に同意して、成約→エスクロー。もちろん、これが一番の難関です。買いたい人が見つからないと、売れませんから。それから、次の大きな節目は、このインスペクション(家屋調査)なのです。だいたい2週間程度で実施されるこの調査期間に、買い手はプロの調査士を雇って、徹底的な調査をします。配管から、コンセントのまわりのプラスチックカバーに至るまで。そして、この期間は買い手にとってキャンセルできる期間でもあるので。今回売り手側のわたし。少々の金額面での交渉があったものの、同意に至り、このインスペクションが無事終わり、キャンセルがまず無くなった!ひゃっほ~。あと約1か月でクロージングを目指します。

 

 


超~在庫薄と高額…

そして、今コナはとんでもない在庫薄。ちなみに、戸建ては特に少ないです。今朝(2月28日)の時点で、64件しか売り物件がありません。で、1ミリオン(約1億円+)以下の物件はなんと11件しかないです。53件が億オーバー。この億も、1億や2億じゃないんです。5ミリオン(約5億円+)の戸建てが19件。10ミリオン(約10億円+)の戸建てが8件。一番高額のものは、24ミリオンでした。25億円ぐらい。一体どうなってるんだか。

一番安い所有権付き戸建て(借地物件ではないもの)は、$599,500です。6000万円以上出して、やっとです。庶民というか、一般的なワーキングクラスは、とてもじゃないけど、手が出ませんよ。何世代もハワイ島で暮らしてきた家族の子供たちが成長して、自立して、家庭をもって、いざ家を買いたいと思っても、この現状です。毎週木曜日にはコナのブローカー(&エージェント)のZoom集会(というのか?)があるのですが、先週とある年配ブローカーがまさにこれを嘆いていました。富豪層の投資、売買はもちろん悪くはないが、それでローカルが締め出されつつあるのは問題だ。行政も何か手を打ってくれるといいのだけど。

さて、そんなわけで?LUVAでも先日、約3億円の戸建てをリスティングしましたが、今日は約4億8000万円の戸建てのバーチャルオープンハウスをどうぞ笑

 

MLS643024

81-7870 Ali’i Drive 2ベッドルーム 2.5バスルーム  Living Area: 1,280 sq.ft (約120平米)

土地がなんと25エーカー。約3万坪。東京ドーム2個分です。ものすごいサイズです笑。お楽しみください。

▶3D(Matterport)バーチャルオープンハウスはこちらから

 

 

Aloha from the island of Hawaii

Setsu Arai Stack

 

 

 

 

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