円安とハワイの物価と。
昨日、9か月振り(!)に書いたかと思ったら連投とか、まことに適当なわたしですみません。最近、ものすご~い円安が進んでいるじゃないですか。ちょっと前までは1ドル=110円台だったのが、いまや130円台ですから。わたしは5月に、弾丸東京ツアーをした際に、「なんでもかんでもどえらい安いわ!」と仰天したものです。コンビニでおにぎり1ドルとか。スーパーでお弁当が3ドルとか4ドルとか。ひたすら脳内ドル換算してはため息でした。ちなみに、コナのKTA(アジア系スーパー)でおにぎり1個2.25ドルです。300円ぐらい。しかも最近ステルスサイズダウンしてる気がする・・・。お弁当は9~10ドルぐらい。1300円ぐらいね。日本っぽいものだけが高いわけではなく、ガソリンもガロン6ドル近くするので、リッターにすると200円弱。高くないですか。一歩間違えると日本より高いですよね。いま調べたら、コナのマックではビッグマックが、単品で6ドル。約800円。ポテトとドリンクのセットで10ドル。約1300円。しつこいようですが、いま調べたら、日本はこのほぼ半額なんですね。アメリカ、ハワイのインフレの勢いは半端ないです。感覚がちょっとおかしくなってきます。正直、ランチでチップ込み30ドルとか普通なのですが、日本円換算だと4000円弱ですか。いやいや、洒落た高級レストランじゃなくてこれですから。というか、日本のそこらの1000円ランチのほうが300倍美味しいし。
金利と賃金と。
そんなインフレ爆発中のアメリカ&ハワイでは、住宅ローン金利も急上昇中。目安での30年固定金利、今年頭までは3%台だったのが、もう倍の6%+になっています。そして、日本円で資産をお持ちの方にとっては、円安もとても深刻だと思います。たとえば、50万ドルのコンドミニアムを購入する場合に、1ドル=130円と仮定して、これが110円だった場合と比較すると、1000万円の差が出てきます。いや「いま買うな!」というわけではないのです。転居やリタイヤなど、いまが購入の必要のある方だっているわけですし。あと「いまはバブルだし、買い時ではないし」とあきらめてしまうのは勿体ないと思います。少し待てる方は、これを機に下準備を始めましょう!予算内で、どんな物件があるのか。気に入った物件はどのぐらいの価格なのか。実際に、それがどのぐらいの時間で、いくらで売れたのか。本気で市場ウォッチングすると非常~に勉強になりますよ。いまリストアップしたようなご質問、全てお答えできます。不動産屋さんはそれぞれ数分で叩き出せるデータです。ご興味ある方はぜひご相談くださいね。
そうそう、逆に日本在住で、ハワイに物件をお持ちの方で、売却をされる場合には好機です。円高のときよりも、円換算した場合、大きな利益が生まれますね。お金ついでにいうと、つい最近、ハワイ州では新法案が可決され、2018年以来の最低賃金改定となります。現在は約10ドル(1300円)なのですが、2022年10月から12ドル(1560円)、2024年元旦から14ドル(1820円)、2026年元旦からは16ドル(2080円)、2028年元旦からは18ドル(2340円)と段階的に上げていくそうです。というか、日本人のわたしにとってこの上げ幅と金額には仰天なんですが。国が違えば、文化も違う。政治も経済も違うわけですが、それにしてもこのオカネの話、いろいろ考えさせられますね。
お口直し?の気分転換に、LUVAの新しいリスティング、こんな素敵なオーシャンフロントの邸宅をご紹介。
目の前は、この画像のビーチ。ハワイ島コナのど真ん中、アリイ・ドライブ沿い絶好のロケーションです。建物は珍しい4階建て。
1階はステューディオ(いわゆるワンルーム)、キッチンとシャワー&トイレ付。2階は2ベッド2バス+キッチン。3階はメインのベッドルームとバスルーム。4階(ロフト)にももうひとつベッドルームとシャワー。トータルで4ベッド+4&ハーフバスで、それぞれのフロアの電気メーターが別になっています。ゾーニング区分は「リゾート」ですので、ライセンス申請取得で、短期バケレンも可能です。180度のパノラマ・オーシャンフロントの絶景が素晴らしいだけでなく、ご自身でのお住まい+賃貸、あるいはバケレン運用、と収益が大いに期待できる物件です。
▶絶景ビデオはこちらから、または下の画像をクリックで!
MLS:661251
価格$3,450,000
この物件の詳細はこちらにもあります
それでは、みなさま、良い週末をお過ごしください
ハワイ島コナは今日は珍しく雨模様の土曜日です
Aloha to you from the island of Hawaii.