ハワイ島が大好きで、いずれコンドミニアムを買いたいのだけどーー老後のための貯えが思いのほか大きくなったので、ハワイ島に投資&自分の休暇利用目的で買いたいと考えてるのだけどーーいったい何から手をつけたらよいのか?という方も少なくないのではないでしょうか。特にハワイ島では、オアフ島と違い、日本語での不動産情報の発信が非常に少ないです。ここでは、ハワイ島で不動産購入の際に、おすすめする「最初の2ステップ」をご説明します。
1.エージェントの選定・確保
まず1つめは、不動産エージェント選びです。これは非常に重要です。物件選びぐらい、自分でできそうだ、と思われそうですが、物件検索にこそ、エージェントを利用すべきです。わたしのこのサイトでも、あるいはZillowのような物件サイトでも、物件検索はネットで簡単に出来ます。が、思いのほか面倒なことが出てきます(特に英語が苦手な方)。そして、インターネットで誰もが無料で入手できる、一般向けの情報は、更新に遅れが出ている場合もあれば、複雑な検索も制限されています。なんといっても無料ですから。
しかし、わたしたちエージェントは、年間〇万円も使用料を支払って、業者専用のMLSに直接アクセスしています。一般には未公開の物件を前もって把握したり、ありとあらゆる複雑な条件検索も可能ですし、例えば税金のデータや、コンドミニアムガイドといったものも調べることができます。まるで、無料プランと有料プレミアムプランの違い!
誰にでも好き嫌いはあります。コミュニケーションの取りやすい人、話のしやすい、気の合う人、情報が正確で多く、説明の上手なエージェントが良いと思います。
2.予算組みを済ませておく
これも重要なポイントです。現金なのか?ローンの場合、いくらぐらい借り入れなのか?どこで借りるのか?合計予算はどのぐらいですか?それをハッキリさせておきましょう。
①まずは検索でもしよう→②物件見つけた→③内覧しよう→④気に入った→⑤ローン審査を頼もう・・・これは日本での話。ハワイでは、①ローン事前審査(仮承認)→②物件探し→③内覧、この流れが無駄がありません。中には、ローンの仮承認、または現金の残高証明等の書類がないと、内覧もできない場合もあります。簡単にいうと、「資金力あるよね?なら、見に来てもいいよ。ないならダメ。」的な感じです。まぁ、合理的。これも善しあしではなく、日米の商習慣の違いです。ハワイ在住でなくても、ハワイの金融機関でローンを組むことは可能です。条件や、手続きは、全て日本人のローンオフィサーを紹介できますので、お気軽にご相談ください。
Aloha from the island of Hawaii
Setsu Arai